せんざい歯科クリニック ブログ
2015年7月 7日 火曜日
★プチ矯正(マウスピース矯正) ①



アソアライナーはコンピュータによる分析・診断を行い、2週間ごとにマウスピースをつくり変えて装着し、数ヶ月から1年という短期間で歯並びを改善します。
治療中も目立たず、食事のときには取り外せるなど、患者さまの生活に合わせて無理なく行うことができます。
期間も半年から1年程度で終わり、従来のワイヤーによる本格矯正にくらべてリーズナブルです。
治療本数にもよりますが、1回1万5000円から行い、回数が少なければ合計で20〜30万円程度で行うこともできます。
ただし指示された時間、回数を守り、定期的に型取りに来ていただくことを続けなければ、効果的な矯正の結果は得ることができません。
そのため患者さまのご協力と根気強さが必要です。























もちろん、ワイヤーやブラケット装置等を用いるより高度な経験と技術が必要な歯列矯正を要する症例は、当クリニックでは矯正認定医の山田真樹先生にお任せしております。


この患者さまの症例をご紹介いたします。
今年の3月31日に「前歯のすきっ歯を閉じて美しいくしたい

ただしワイヤーなどの一般的な矯正は(審美的なことや、治療期間や、そして高額な治療費などの問題点から)


3月31日はこのようにすきっ歯でした。
初日は歯型を採ることからスタートしました。
その模型をアソアライナーの専属技工所に送り、コンピュータで診断ののち、模型上で理想的な矯正移動後の形態に合わせたマウスピースを作製してもらいます。
2週間後に患者さまに来院していただき、そのマウスピースをセットしてプチ矯正のスタートです

最初のソフトタイプのマウスピースは薄くて透明なので、装着してても目立ちません

4月15日にまず1クールめのマウスピース装着で少しづつすきっ歯を矯正していきます。

最初はきつく感じますが、簡単に装着できて日常生活でもまったくもって目立ちません

マウスピースを装着して2週間後に今度はハードタイプのマウスピースを取りに来院していただきます。
ほんの少しですが歯のすき間が閉じてきてます。
そして2週間のあいだ、1クールめのハードタイプのマウスピースを装着して生活していただきます

ここで再び歯型を採り、次のステップの歯並びにコンピュータで診断してもらって2クールめのマウスピースの作製を依頼します。
そしてまた2週間後の5月GW前に2クールめのマウスピースを取りに来院していただきます。
以前よりかなり閉じてきています

さらに2週間のあいだ、2クールめのソフトタイプのマウスピースを装着して生活していただきます。
だんだんマウスピースがきつくなってくるため、専用のリムーバー装置で外していくこととなります。
さらに2週間後に来院していただきます。
もうほとんど閉じてきてます


2クールめのハードタイプのマウスピースでさらに2週間生活していただきます。
6月のおわり。
頑張って毎日まじめにマウスピースを装着してくれたおかげで、この患者 I 様の場合はたった3か月で、、、












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マウスピース矯正の適応症例、治療期間、治療費用などについてお話しを聞きたい方は天理市のせんざい歯科クリニックまでお気軽にお問い合わせください。

投稿者 せんざい歯科クリニック