せんざい歯科クリニック ブログ
2014年10月31日 金曜日
★歯科衛生士のブログ2
いつもせんざい歯科クリニックのブログを読んでくださってありがとうございます
当クリニックHPの来訪者アクセス数を分析すると・・・
おかげさまで9月はPV数を超え、
10月はPV数を超えと、
一般的な歯科医院HPではかなり多い方とされる1か月に超えの訪問回数を上回り
毎月のPV数は常にを超えております
今月もたくさんの方々に訪問していただき感謝いたします
これからも訪問してくださっている患者さまをはじめ、同業の方々、定期読者の方々、皆様方に対して院長のブログで情報発信を続けていきますので、よろしければご訪問してください
さて、今回のブログは当クリニックの歯科衛生士である西村本人が書いた第2回目のブログです
(以下、本人が書いた原文です)
「口腔ケアについて」
今回は口腔ケアについてお話ししたいと思います。
当医院では、まず患者さまに普段、お家でお使いの歯ブラシを持ってきていただいてます。
( ↓こちらは当クリニックおすすめ歯ブラシのひとつ、システマ44M )
その理由は、患者さまが今使っている歯ブラシが、ご自身のお口に合っているか、磨き方のクセなどが無いかをチェックさせていただいております。
普段お使いの歯ブラシを確認したうえで、ブラッシング指導とお口に合った歯ブラシを歯科衛生士が処方(ご提案)させていただいてます。
私は日々、色々な患者さまと接し、お掃除させていただいている中で、お口は栄養の入口。その入口が不衛生で健康でないと全身にいろいろな不具合が起きると考えます。
昨今言われているように、歯(お口の中)と全身疾患は相互関係にあり、とても密接に関係しています。
頭が痛い、胃が痛いなどと内科へ行き、薬を体調に合わせて処方してもらうように、私たち歯科衛生士も体調やお口の中に合った歯ブラシを処方して(選んで)ます。
さて、ご存じの方も多いと思いますが、歯周病は世界で最も多いとも言われる感染症です。
日本でも成人の8割以上の方々が歯周病にかかっています。
たとえば「歯周病と糖尿病」とは密接な関係があり、歯周病が糖尿病を悪化させる原因になっている場合も少なくありません。
歯周病はお口の中の歯周病菌により炎症を起こす病気ですので、一般的にはお口の中のみの病気としてしか認識がない方も多いと思います。
近年多くの研究者が歯周病が全身に及ぼす影響に注目し、中でも糖尿病に歯周病菌の細菌数を減らす治療をしたところ、それまで良くならなかったヘモグロビンAlcが劇的に改善した方もいたそうです。
また、歯周病菌が血管内に入ると血栓ができやすく、心臓病や脳梗塞のリスクも高まります。
歯周病で歯茎が炎症を起こすと阻害物質(糖分を細胞にしまうインスリンの働きが弱くなる)が増えます。
つまり、歯茎で歯周病とマクロファージ(免疫細胞)が戦うと、マクロファージから疎外物質が放出し、インスリンの働きが阻害されて糖尿病が悪化します。
この状態が続くと体の抵抗力が下がり、歯周病菌もますます増えて悪循環になります。
このように全身の病気と深く関わりのある歯周病ですが、従来の歯周病治療では歯茎の中にある歯石や汚れをガリガリと機械的に除去したり、糖尿病の人であれば歯茎をお掃除により傷つけて感染症を恐れている方もおられると思います。
当医院では患者さまの痛みの負担を少なく、かつ短時間で効率良く除去できるP-MAX2や、抗生剤による感染予防処置などケースバイケースで対処できるよう準備しています。
患者さまに合ったペースで患者さまに合ったプロフェッショナルケアをさせていただきます。
次回は歯科衛生士のブログ3で、当クリニックに置かれている歯ブラシを紹介していきたいと思います。
せんざい歯科クリニック歯科衛生士 西村
当クリニックHPの来訪者アクセス数を分析すると・・・
おかげさまで9月はPV数を超え、
10月はPV数を超えと、
一般的な歯科医院HPではかなり多い方とされる1か月に超えの訪問回数を上回り
毎月のPV数は常にを超えております
今月もたくさんの方々に訪問していただき感謝いたします
これからも訪問してくださっている患者さまをはじめ、同業の方々、定期読者の方々、皆様方に対して院長のブログで情報発信を続けていきますので、よろしければご訪問してください
さて、今回のブログは当クリニックの歯科衛生士である西村本人が書いた第2回目のブログです
(以下、本人が書いた原文です)
「口腔ケアについて」
今回は口腔ケアについてお話ししたいと思います。
当医院では、まず患者さまに普段、お家でお使いの歯ブラシを持ってきていただいてます。
( ↓こちらは当クリニックおすすめ歯ブラシのひとつ、システマ44M )
その理由は、患者さまが今使っている歯ブラシが、ご自身のお口に合っているか、磨き方のクセなどが無いかをチェックさせていただいております。
普段お使いの歯ブラシを確認したうえで、ブラッシング指導とお口に合った歯ブラシを歯科衛生士が処方(ご提案)させていただいてます。
私は日々、色々な患者さまと接し、お掃除させていただいている中で、お口は栄養の入口。その入口が不衛生で健康でないと全身にいろいろな不具合が起きると考えます。
昨今言われているように、歯(お口の中)と全身疾患は相互関係にあり、とても密接に関係しています。
頭が痛い、胃が痛いなどと内科へ行き、薬を体調に合わせて処方してもらうように、私たち歯科衛生士も体調やお口の中に合った歯ブラシを処方して(選んで)ます。
さて、ご存じの方も多いと思いますが、歯周病は世界で最も多いとも言われる感染症です。
日本でも成人の8割以上の方々が歯周病にかかっています。
たとえば「歯周病と糖尿病」とは密接な関係があり、歯周病が糖尿病を悪化させる原因になっている場合も少なくありません。
歯周病はお口の中の歯周病菌により炎症を起こす病気ですので、一般的にはお口の中のみの病気としてしか認識がない方も多いと思います。
近年多くの研究者が歯周病が全身に及ぼす影響に注目し、中でも糖尿病に歯周病菌の細菌数を減らす治療をしたところ、それまで良くならなかったヘモグロビンAlcが劇的に改善した方もいたそうです。
また、歯周病菌が血管内に入ると血栓ができやすく、心臓病や脳梗塞のリスクも高まります。
歯周病で歯茎が炎症を起こすと阻害物質(糖分を細胞にしまうインスリンの働きが弱くなる)が増えます。
つまり、歯茎で歯周病とマクロファージ(免疫細胞)が戦うと、マクロファージから疎外物質が放出し、インスリンの働きが阻害されて糖尿病が悪化します。
この状態が続くと体の抵抗力が下がり、歯周病菌もますます増えて悪循環になります。
このように全身の病気と深く関わりのある歯周病ですが、従来の歯周病治療では歯茎の中にある歯石や汚れをガリガリと機械的に除去したり、糖尿病の人であれば歯茎をお掃除により傷つけて感染症を恐れている方もおられると思います。
当医院では患者さまの痛みの負担を少なく、かつ短時間で効率良く除去できるP-MAX2や、抗生剤による感染予防処置などケースバイケースで対処できるよう準備しています。
患者さまに合ったペースで患者さまに合ったプロフェッショナルケアをさせていただきます。
次回は歯科衛生士のブログ3で、当クリニックに置かれている歯ブラシを紹介していきたいと思います。
せんざい歯科クリニック歯科衛生士 西村
投稿者 せんざい歯科クリニック