せんざい歯科クリニック ブログ
2014年8月29日 金曜日
★8月の口腔外科のオペ日
8月29日(金曜日)は月に一度の口腔外科のオペ日でした
夕方5時から8時すぎまでだけでびっちり詰まった約20名の患者さまの予約でしたが、口腔外科担当の南暢真(みなみのぶまさ)先生は、どんな難抜歯(水平埋伏や埋伏といった専門的な技術を要する抜歯)でも短時間で、丁寧に、確実に、安全にこなしていきます
アシスタントにつくスタッフたちも真剣です
南先生の隣りでは、口腔外科の患者さまの術式や経過をカルテにこと細かく記載する真剣な松本義之(まつもとよしゆき)院長です
「術式の記載だけは必ず手書きをすること」が開業以来の院長のポリシーです
このカルテの患者さまの実際のお口の中の写真です。
左下の奥歯の後ろに親知らずがほんの少し見えてきています。見えますか?
このような場合は、食べかすが挟まってむし歯になったり、歯肉が腫れたり、痛みや違和感が出ることが多いです。
レントゲンでは、大部分が骨に水平に埋まった親知らずの根っこの先が湾曲しています。
この患者さまの抜歯も口腔外科担当の南先生は、
麻酔⇒メスで歯肉切開⇒歯冠分割⇒抜歯⇒縫合⇒止血まで、ものの10分ほどでした
手術時間が短いということは、抜歯後の痛みや腫れ、感染する確率がグンと下がりますので、患者さまの負担はかなり軽減されます
親知らずを抜く理由は・・・・・・
親知らずは一度腫れると少し期間をあけてから再び腫れることが多々あります。(短期間で腫れたり痛みが繰り返されるときは、抜歯することをおすすめします。)
物が挟まりやすく、親知らずの手前の奥歯が虫歯になりやすいとき。(親知らずよりもその手前の歯に悪い影響が出る場合は、手前の歯の保存を優先して保護するために親知らずを抜くことをすすめます。)
虫歯が大きく、場所が口の奥で治療器具が入らないとき。(治療器具が、口の奥まで入らずに虫歯の治療ができない場合、抜くことが有効な治療となることがあります。)
歯並びに影響がでる場合。(親知らずは生えてくるスペースがないと、他の歯を押して出てくる場合があるため、正常な歯並びを乱してしまうことがあります。歯並びを保護するために親知らずを抜くことが良いことがあります。)
上か下かいずれか片方しか生えていない場合。(正常に生えてきたとしてもかみ合わせる歯がない場合には、奥歯の後ろの歯肉を咬んで、炎症を起こすことがあるため、抜いた方が良いことがあります。)
天理市のせんざい歯科クリニックでは月に一度の外科のオペ日までに抜歯の必要性や術式の説明をきっちり行い、オペ日当日はさらに口腔外科専門の歯科医師からのカウンセリングを再度おこなってからの抜歯を基本としております
明日土曜日は抜歯後の消毒を行う患者さまで午前中の予約はですが、痛みや腫れが続くことなく経過良好であることをチェック予定です
親知らずが気になる方は天理市のせんざい歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。
次回の口腔外科のオペ日は10月24日(金曜日)夕方5時からとなります
夕方5時から8時すぎまでだけでびっちり詰まった約20名の患者さまの予約でしたが、口腔外科担当の南暢真(みなみのぶまさ)先生は、どんな難抜歯(水平埋伏や埋伏といった専門的な技術を要する抜歯)でも短時間で、丁寧に、確実に、安全にこなしていきます
アシスタントにつくスタッフたちも真剣です
南先生の隣りでは、口腔外科の患者さまの術式や経過をカルテにこと細かく記載する真剣な松本義之(まつもとよしゆき)院長です
「術式の記載だけは必ず手書きをすること」が開業以来の院長のポリシーです
このカルテの患者さまの実際のお口の中の写真です。
左下の奥歯の後ろに親知らずがほんの少し見えてきています。見えますか?
このような場合は、食べかすが挟まってむし歯になったり、歯肉が腫れたり、痛みや違和感が出ることが多いです。
レントゲンでは、大部分が骨に水平に埋まった親知らずの根っこの先が湾曲しています。
この患者さまの抜歯も口腔外科担当の南先生は、
麻酔⇒メスで歯肉切開⇒歯冠分割⇒抜歯⇒縫合⇒止血まで、ものの10分ほどでした
手術時間が短いということは、抜歯後の痛みや腫れ、感染する確率がグンと下がりますので、患者さまの負担はかなり軽減されます
親知らずを抜く理由は・・・・・・
親知らずは一度腫れると少し期間をあけてから再び腫れることが多々あります。(短期間で腫れたり痛みが繰り返されるときは、抜歯することをおすすめします。)
物が挟まりやすく、親知らずの手前の奥歯が虫歯になりやすいとき。(親知らずよりもその手前の歯に悪い影響が出る場合は、手前の歯の保存を優先して保護するために親知らずを抜くことをすすめます。)
虫歯が大きく、場所が口の奥で治療器具が入らないとき。(治療器具が、口の奥まで入らずに虫歯の治療ができない場合、抜くことが有効な治療となることがあります。)
歯並びに影響がでる場合。(親知らずは生えてくるスペースがないと、他の歯を押して出てくる場合があるため、正常な歯並びを乱してしまうことがあります。歯並びを保護するために親知らずを抜くことが良いことがあります。)
上か下かいずれか片方しか生えていない場合。(正常に生えてきたとしてもかみ合わせる歯がない場合には、奥歯の後ろの歯肉を咬んで、炎症を起こすことがあるため、抜いた方が良いことがあります。)
天理市のせんざい歯科クリニックでは月に一度の外科のオペ日までに抜歯の必要性や術式の説明をきっちり行い、オペ日当日はさらに口腔外科専門の歯科医師からのカウンセリングを再度おこなってからの抜歯を基本としております
明日土曜日は抜歯後の消毒を行う患者さまで午前中の予約はですが、痛みや腫れが続くことなく経過良好であることをチェック予定です
親知らずが気になる方は天理市のせんざい歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。
次回の口腔外科のオペ日は10月24日(金曜日)夕方5時からとなります
投稿者 せんざい歯科クリニック